「調理師専門学校の学費はいくら?」「独学なら、どのくらいの費用で取得できる?」と悩んでいませんか?
実は、調理師免許を取得するために、必ずしも専門学校へ通う必要はありません。飲食店などで原則2年以上の実務経験を積み、調理師試験に合格すれば、独学でも取得できます。一方、指定された1年制の調理師専門学校なら、卒業後に申請することで最短1年で取得可能です。
私は2年制の調理師専門学校へ通い、約230万円の学費を自分で支払った経験があります。
この記事では、1年制・2年制・夜間部の学費、独学に必要な費用を解説します。
さらに、私自身が約230万円の学費をどのように用意したのか、実際のアルバイト経験も交えて解説します。
結論を言うと、専門学校に通うなら学費は安い学校に行くのをオススメです!
費用を抑えやすい順番は、一般的に「独学→夜間部→1年制→2年制」です。それぞれの特徴を比較し、自分に合った取得方法を見つけましょう。
1・2年制・独学での取得の流れを知りたい方はこちらの記事に詳しく書いてあります。

目次
それぞれの学び方に向いてる人

学校に行くにも独学で勉強を始めるにしても、人には向き不向きがあります。
なので、それぞれ取得方法別に向いてる人の特徴を載せておきました。
自分自身の性格をしっかり分析して自分に合うスタイルを探しましょう!
1年制向いている人
・最短1年で調理師免許を取得したい
・短期集中型に向いてる
・できるだけ早く就職・転職したい
・2年制より学費を抑えたい
・1年間、授業や実習に集中できる
・幅広い知識と基礎技術を効率よく学びたい
1年制の調理師専門学校は、短期集中で学びたい人に向いています。
また、私が通っていた専門学校は社会人を1度経験してから入学している人が多く年齢も20代~50代と幅は広い方がいました。
私自身の見解ですが、1年制への入学を検討している人は、入学前に学費の7割程度を貯蓄しておくと、安心して授業に集中できます。
学費を支払うためのアルバイトも大切です。しかし、働き過ぎて勉強がおろそかになり、技術が身につかず、テストで赤点を取ってしまった結果、卒業や免許取得に影響しては本末転倒です。
アルバイトは週2~3日程度に抑え、勉強と技術の習得を優先するのがよいでしょう。
アルバイト先にレストランや個人経営の飲食店などを選ぶと、収入を得ながら実際の調理現場の雰囲気や仕事の流れを経験できるため、一石二鳥です。
また、私が通っていた専門学校には夏休みに住み込みでバイトする人もいましたのでどんな飲食店の仕事があるのかは下記で探してみてください!
2年制に向いてる人
・調理技術を基礎からじっくり学びたい
・日本・西洋・中国料理や製菓などを幅広く学びたい
・校外実習や資格取得にも挑戦したい
・就職先の選択肢を増やしたい
・2年間の学費と生活費を準備できる
高校卒業後に2年制の調理師専門学校へ進学する場合でも、入学金から前期授業料までを支払えるだけのお金は、入学前に用意しておくことをおすすめします。
最初に必要な学費を準備できれば、入学後の負担が軽くなり、在学中にアルバイトをしながら後期以降の学費を貯めやすくなるからです。
私は入学前に、当時の学費約230万円を全額貯めました。この経験を通して身についた貯蓄習慣は、社会人になってからも大いに役立っています。将来のためにも、お金を計画的に貯められるようになって損はありません。
勉強とアルバイトの割合は、1年目が「アルバイト6割・勉強4割」、2年目が「勉強6割・アルバイト4割」程度を目安にするとよいでしょう。ただし、試験前や実習が多い時期は、勉強を優先することが大切です!
アルバイト先の選び方は1年制と同じです。レストランや個人経営の飲食店などを選べば、収入を得ながら調理現場の仕事や雰囲気も経験できます。
夜間が向いている人
・昼間の仕事を辞めずに通いたい
・大学やほかの学校と両立したい
・収入を維持しながら免許を取得したい
・夕方から夜の通学を継続できる
・1年6か月~2年間のスケジュールを管理できる
私自身が夜間に通っていないので、詳しくアドバイスはできません。
ですが実際に夜間に通っていた方のインタビュー記事をいくつか探しましたので拝見してみてください!

独学が向いている人
・取得費用を最小限に抑えたい
・すでに飲食店や給食施設などで調理業務をしている
・原則2年以上の実務経験を満たせる
・自分で勉強時間を確保できる
・願書や実務経験証明書を自分で準備できる
独学は費用を圧倒的に専門学校に通うより安く済ませることができます。独学で勉強するなら仕事終わりに勉強をするぞ!って思うくらいの向上意識が高い人に向いてますね笑
学校は言われてカリキュラムをこなしてテストで赤点を取らなければ、免許は取得できます。
ですが独学は自分で行動して計画を立てないといけません。
今日は2時間の勉強をしよう!と思ったらゲーム・YouTubeなどの娯楽に負けてしまい、勉強をせずに試験に臨んでしまった結果、不合格。
そして試験費用を再度払うでは、無駄な出費が増えます。費用を抑える為に独学勉強を選んだのにこれでは意味がありません。
独学で挑むなら、スケジュールを立てて、どの教材が必要で必要書類はいつまでに準備することができる方は是非挑戦をしてみてください!
私はそれが苦手だったので、必死に働いてお金を用意しました(笑)。
1・2年制・夜間・独学の取得期間・それぞれの平均費用の目安について
調理師免許の取得費用は、選ぶ方法によって大きく異なります。
全国一律の公的な平均額は公表されていないため、以下の金額は一般的な目安になります。
学費の平均金額って高いのね…笑
| 取得方法 | 費用の目安 | 取得までの期間 |
|---|---|---|
| 独学 | 約3万~10万円 | 原則2年以上 |
| 夜間部 | 約100万~150万円 | 1年6か月~2年程度 |
| 1年制 | 約150万~180万円 | 1年 |
| 2年制 | 約280万~350万円 | 2年 |
費用を最も抑えやすいのは独学です。ただし、飲食店などで原則2年以上の実務経験を積み、調理師試験に合格する必要があります。
夜間部は、昼間の1年制・2年制より学費を抑えやすく、働きながら通える点が魅力です。
一方、1年制は最短1年で調理師免許を取得でき、2年制は時間をかけて幅広い技術や知識を学ぶことができます。
1・2年制でどんなことを学ぶのが気になる方はこちらの記事にまとめてあるの読んでみてください!

なお、専門学校では授業料のほかに、入学金、実習費、施設費、包丁、白衣、教科書などが必要になる可能性もあります。
学校を比較するときは、掲載されている学費だけでなく、資格費用などの含めた別途費用の総額を専門学校のオープンスクールやパンフレットで確認しましょう。
学費が安い調理師専門学校・独学での費用についての紹介
調理師専門学校の学費は、地域や修業年数によって異なります。26年度の公開されている学費をもとに、各地域から比較的学費の安い学校を、1年制・2年制・夜間部に分けて紹介します。
なお、学校によっては包丁・白衣・教科書・資格申請費などが学費に含まれていません。
表に記載する金額だけでなく、別途必要になる費用も必ず学校やパンフレットを確認しましょう!
1年制で学費が安い学校を3つ紹介
| 学校名 | 都道府県 | 1年間の学校納入金 | 別途費用 | 支払う総額目安 |
|---|---|---|---|---|
| 京都調理師専門学校 | 京都府 | 約109万円 | 資格取得費・教材費・諸費用は要確認 | 約109万円+別途費用 |
| 札幌調理製菓専門学校 | 北海道 | 約113万円 | 資格取得費・教材費などは要確認 | 約113万円+別途費用 |
| 山梨秀峰調理師専門学校 | 山梨県 | 約137万円 | 資格取得費・教材費などは要確認 | 約137万円+別途費用 |
2年制で学費が安い学校を3つ紹介
| 学校名 | 都道府県 | 2年間の学校納入金 | 別途費用 | 支払う総額目安 |
|---|---|---|---|---|
| 西日本調理製菓専門学校 | 岡山県 | 約226万円 | 約23万円 | 約249万円 |
| 山梨秀峰調理師専門学校 | 山梨県 | 約255万円 | 約0円 | 約255万円 |
| 日本調理技術専門学校 | 福島県 | 約288万円 | 約2万円 | 約290万円 |
※山梨秀峰調理師専門学校は、教科書・実習着・包丁セットなどが学校納入金に含まれている前提です。年度によって金額や内訳が変更される可能性があるため、最新の募集要項をご確認ください。
夜間で学費が安い学校を3つ紹介
| 学校名 | 都道府県 | 修業期間 | 学校納入金 | 別途費用 | 支払う総額目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 西東京調理師専門学校 | 東京都 | 1年6か月 | 約98万円 | 教材費約12万円+その他費用約7万円 | 約117万円 |
| 中村調理製菓専門学校 | 福岡県 | 1年6か月 | 約107万円 | 教材費約11万円+その他費用約2万円 | 約120万円 |
| 新宿調理師専門学校 | 東京都 | 2年 | 約119万円 | 学習用品約13万円+その他費用約4万円 | 約136万円 |
※年度によって学費や教材費が変わる可能性があるため、最新の募集要項で確認が必要です。
独学での主な費用
独学で取得する費用の合計
- 市販教材だけで勉強する場合:約1万7,000~2万3,000円
- 講習会を受ける場合:約4万~6万円
- 通信講座を利用する場合:約5万~8万円
| 費用項目 | 金額の目安 | 必須・任意 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 参考書・テキスト代 | 約1,500~2,000円 | 必須に近い | 主要6科目を勉強する教材 |
| 過去問題集 | 約1,000~1,600円 | 推奨 | 出題形式や苦手分野の確認 |
| 受験手数料 | 約6,400円 | 必須 | 調理師試験を受ける費用 |
| 願書の郵送料 | 約500~1,000円 | 必須の場合あり | 簡易書留などによる願書提出 |
| 証明写真代 | 約800~1,500円 | 必須 | 受験願書に使用 |
| 住民票などの取得費 | 約300~450円 | 必須の場合あり | 免許申請時に必要 |
| 実務経験証明書 | 無料の場合が多い | 必須 | 勤務先に作成してもらう |
| 免許申請手数料 | 約5,600円 | 必須 | 合格後に調理師免許を申請する費用 |
| 試験会場までの交通費 | 約1,000~5,000円 | 必須 | 居住地や試験会場によって異なる |
| 受験準備講習会 | 約2万~3万6,000円 | 任意 | 独学に不安がある場合に受講 |
| 通信講座 | 約3万~5万円 | 任意 | 教材や添削指導を利用する場合 |
最小限に抑えるなら、参考書1冊と過去問題集を購入し、自治体が公開している過去問を活用する方法がおすすめです。
ただし、独学で受験するには、飲食店や給食施設などで原則として2年以上の調理業務経験が必要です。受験料や免許申請料は都道府県によって異なるため、受験する地域の最新情報を確認しましょう。東京都・山梨県の2026年度受験料は6,400円、東京都の免許申請料は5,600円です。東京都調理師試験・東京都の免許申請
学費を自分で用意するなら、費用の安い学校を選ぶことが重要

前提条件
・入学金~前期の授業料の60万~100万は準備する
・ゴリゴリの肉体労働なので体力勝負!
・300万を基準として今回はシミュレーションを組みます
そもそも、専門学校に行くのにお金がない状態で行くのはオススメはしないです。
借金してまで通う必要性はないので、社会人で働いて、お金が貯まってから学校には入学しましょう!専門学校に通うな!と言ってしまうと私自身のブログの根本がずれてしまう気がする…笑
学費の返済スケジュールは学校にもよるのでここでは、2年制の学費の返済シミュレーションを組んでいきます。
2年制を選んだのは、2年制が学費が高いので平均学費の中央値300万を基準にすれば1年制・夜間でも在学中の返済でも可能になります。
学費が高くなると返済するのが、しんどいので学費は絶対に安い学校をオススメします。300万円の返済スケジュールを組みましたが現実的に考えても中々厳しいですね。
300万の専門学校に通うなら250万円くらいの学校に通うのを視野に入れておいた方が賢明です。笑
2年間の支払いスケジュール
| 時期 | 支払う・貯める金額 | 累計額 | 残額 |
|---|---|---|---|
| 入学前 | 貯金から60万円 | 60万円 | 240万円 |
| 1年目前半(6か月) | 月10万円×6か月=60万円 | 120万円 | 180万円 |
| 1年目後半(6か月) | 月10万円×6か月=60万円 | 180万円 | 120万円 |
| 2年目前半(6か月) | 月10万円×6か月=60万円 | 240万円 | 60万円 |
| 2年目後半(6か月) | 月10万円×6か月=60万円 | 300万円 | 0円 |
1か月のアルバイト例
時給1,200円なら、10万円を稼ぐために必要な勤務時間は次のとおりです。
10万円÷時給1,200円=約84時間/月
週平均では約20時間です。
| 勤務例 | 1週間の労働時間 | 月収目安 |
|---|---|---|
| 週3日・1日6.5時間 | 約19.5時間 | 約9万3,600円 |
| 週3日・1日7時間 | 約21時間 | 約10万800円 |
| 週4日・1日5時間 | 約20時間 | 約9万6,000円 |
専門学校の学費を早く返済したいなら死ぬ気で働く!私が高校・専門学校時代にしていたアルバイト
私は専門学校の学費を在学中に支払い切りました。しかし、それができたのは、高校時代からアルバイトに励み、入学前に約200万円を用意していたからです。
実際に、私が高校時代と専門学校時代に働いていたスケジュールを紹介します。
高校時代のアルバイト
高校時代は、マクドナルドで働いていました。マクドナルドはシフトを2時間~決められるのでオススメです!その代わりですが仕事質は少し大変かもです。厨房・接客・商品提供・揚げ物などのポジションがあります。個人的な偏見ですが、マクドナルドで働けばどこでも働けると思うのでアルバイト探してる人は是非挑戦してみてください!(笑)
- 土日:10時30分~19時(休憩1時間・実働7時間30分)
- 平日:17時30分~20時30分(実働3時間)
- 平日の勤務日数:週3日程度
- 月収:約7万~8万円
- 当時の時給:約850円
現在の時給と比べると、850円はかなり安いですよね(笑)。
テストがある月は平日のシフトを減らし、土日を中心に働いていました。それでも、月に約3万円は稼いでいたと思います。
専門学校時代のアルバイト
専門学校時代は、マクドナルドと個人経営の飲食店を掛け持ちしていました。
土日は、2つのアルバイトを合わせて1日約10時間30分働いていました。
【土日の勤務】
- 個人経営の飲食店:10時~21時
- 休憩:合計3時間30分
- 個人飲食店での実働時間:7時間30分
- マクドナルド:22時~翌1時(実働3時間)
【平日の勤務】
- 個人経営の飲食店:17時30分~21時(週2日)
- マクドナルド:18時~21時(ときどき週1日)
今振り返ると、本当によく働いていたなと思います(笑)。
個人経営の飲食店では、昼にまかない料理を出してもらえました。実家暮らしではありましたが、食費を抑えられたので本当に助かりました。
このように、高校時代から計画的に働いて貯金していたことが、専門学校の学費を支払ううえで大きな助けになりました。ただし、私の勤務スケジュールはかなりハードだったため、同じ働き方を無理におすすめするわけではありません。学業や体調を優先し、自分が続けられる範囲で働くことが大切です。
「まとめ」自分の置かれてる強みを生かし、さらに強み増やそう!

専門学校に通うなら比較的に学費は安いのを全面的にオススメします!
人それぞれ有利な一面と不利な一面はあると思います。実家暮らしを許してくれる両親なら実家暮らしをしながら一定額のお金を貯めれば良いです!
両親が学費を出してくれるなら、それに甘えても良いですが一時的に学費を借りておいて、ちゃんと自分自身で働いたお金で借りた分の学費は返済した方が今後の社会人の人生に大きく影響してきます。
子供にお金を与えすぎると、お金にルーズになりお金を貯められない人間になってしまいます。
自分は実家暮らしは許してくれましたが、「学費は自分で払え!」と17歳の時に両親に言われて¥立木は、腹が立ったのでめっちゃ働いていてお金を貯めました。結果的に26歳になり「お金を貯める習慣」が身につきました。専門学校に通い料理の知識・経験・技術を取得したことで日常生活の食費を抑えることができています。
一流企業に入り年収が1000万円なら人生困らないと思いますが、平均的な400万の年収だと自分自身の強みがたくさんあると人生も楽しいもです。余談が過ぎましたね(笑)
「何かを」これから挑戦したいなら料理を気軽にやってみてください!そして料理が楽しくもっと深く知りたい方は専門学校に通い多くの経験を得て欲しいです!
これから人生で料理経験はあなたには絶対に無駄になりません!私自身が保証します!
それでは!んじゃ!またね~
テトブログ


