子どもがピーマンを嫌う理由は?苦味を抑える調理法と青椒肉絲の作り方!

調理師が教える食材の疑問と調理のコツ

「ピーマンは旬の時期に買いやすいけれど、子どもが嫌がるから料理に使いにくい……」そんな経験はありませんか?

家計のことを考えると食卓に取り入れたい。でも、せっかく作っても残されてしまうと困りますよね。

私も子どもの頃は、ピーマンの苦味が嫌いでした(笑)

ところが、小学生のときに町の中華料理店で食べたチンジャオロースがとてもおいしく、そこから苦手意識がなくなったんです。

その後、調理師専門学校で学び、中華料理の現場も経験しました。

この記事では、その経験をもとに、家庭で作りやすいチンジャオロースの作り方と、ピーマンを食べやすくする調理のコツ・栄養素について紹介します。

結論から言うと、ピーマンは調理法によって苦味や香りの感じ方が変わります。ただし、子どもがどうしても苦手なら、無理に食べさせる必要はありません。まずは「おいしい」と感じられる食べ方を、一緒に探してみましょう。

目次

ピーマンが苦手な理由は?苦みと青い香りの正体

カゴメの2025年の調査では、ピーマンは「子どもの嫌いな野菜」の1位でした。ピーマンの味が苦手な理由として、独特の苦みや青い香りが気になる人もいるでしょう。

この苦みの感じ方には、ピーマンに含まれる**「クエルシトリン」の渋みと、「ピラジン」という成分の青い香り**が関わっています。この2つが合わさることで、ピーマン特有の苦みとして感じられることが研究で示されています。タキイ種苗の研究発表

では、苦みが気になるときは、どうすれば食べやすくなるのでしょうか。

おすすめは、ピーマンを細切りにして、肉などの食材と一緒に食べられる料理にすること。今回紹介するチンジャオロースは、豚肉のうまみと甘辛いタレを合わせた一品です。

苦手な場合は無理をせず、まずはピーマンを少量にして試してみてくださいね。

ピーマンを食べやすくする!チンジャオロースの作り方

チンジャオロースの簡単な作り方
材料(2人前)
・ピーマン 1袋(4~5個)
・豚バラ肉(約200g) 
・細切りタケノコ(110g)

調味料(合わせ調味料)
・醤油 大さじ2
・オイスターソース 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・味の素 適量

お肉の下味
・塩胡椒 適量

・味の素 適量
・酒 大さじ1

水溶き片栗粉
・片栗粉 大さじ1
・水 大さじ1~2

仕上げの風味
・ごま油(お好み)

①ピーマンの種をくり抜いて細切りにして、タケノコはザルに移し軽く水洗いする。

②豚バラ肉は食べやすい大きさに切って、豚肉に下味をつける。(面倒くさい方切らないで手で裂くのもOK)


ポイント
・下味を付けるのは噛んだときにも旨みを引き出すため
・下味を疎かにすると、THE肉!って感じがするよ

③合わせ調味料を作り・水溶き片栗粉を準備して、フライパンに油を少量いれる。

④タケノコ・ピーマンから炒めて1度ボールに移す。(中火で1分30秒くらい炒める)


ポイント
・ボールに移したのは、食材の火の通りを均一にするためです。

⑤そのままのフライパンで、豚肉を中火で炒めて、「豚肉の赤い部分がなくなり、中まで火が通るまで炒める。

取り出しておいたピーマンとタケノコをフライパンに戻して30秒くらい炒める。

合わせ調味料を入れて、全体に絡めて強火で10秒程炒める。

NGポイント
・豚肉が生のままだと食中毒の原因にもなるので気をつけましょう!

※豚肉は生焼けにならないよう、十分に加熱してください。
港区の食中毒予防案内


⑥最後に水溶き片栗粉は入れる直前にもう一度かき混ぜてから入れて、加熱しながら混ぜ、とろみをつけて完成!

お好みでごま油を入れると風味が出て食欲MAXになるよ!

ピーマンに含まれる栄養素とその働きのメリット

ピーマンには、体の健康を支える栄養素が含まれています。

・食物繊維:便通を整えるのに役立つ
・β-カロテン:体内で必要に応じてビタミンAに変わり、目や免疫機能の健康を支える
・ビタミンC:皮膚や粘膜の健康維持を助け、コラーゲンづくりにも必要

ピーマンのおいしい食べ方で、今チンジャオロースを紹介しましたが、ピーマンはほかの料理でもおいしく食べられます。好みに合わせて試してみてください。

食べ方 おいしくするコツ
・チンジャオロース 細切りにして、炒めすぎずに食感を残す
・ピーマンの肉詰め 肉と一緒に食べられる。
・ツナとピーマンの炒め物 ツナのうまみを生かし、しょうゆで手軽に味付けする
・丸ごと焼きピーマン じっくり焼き、しょうゆやかつお節をかけて食べる

まとめ|ピーマンが苦手なら、食べ方を変えてみよう

ピーマンが苦手な人は、まず細切りにして肉と一緒に炒める食べ方を試してみてください。今回紹介したチンジャオロースなら、豚肉のうまみと甘辛い味付けで、ピーマンを食べやすくできます。

ピーマンには食物繊維やビタミンC、β-カロテンなどの栄養素も含まれています。ただし、苦手な場合に無理して食べる必要はありません。最初は少量から、好みの味付けで試してみてくださいね。

今夜のおかずに、チンジャオロースを作ってみませんか? 作ってみた感想や、おすすめのピーマンの食べ方があれば、ぜひコメントで教えてください!

んじゃ、またね~!

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