調理師免許を取りたい!けど、取得方法が分からない…
「そもそも取得するにはどんな方法がある?」「社会人で働きながら取れる?」「専門学校に通わないとダメ?」「短大・大学では取れないの?」などの疑問に悩んだ経験はありませんか?
実は専門学校・短大・大学に通わなくても社会人として働きながらは取得可能です!
なぜなら免許取得の条件は、原則として中学校卒業以上で、対象となる調理業務に2年以上従事し、調理師試験に合格する必要があるからです!
私はアルバイト先で実務経験を積んで、独学で勉強する人・仕事を辞めて1年生の専門学校に通う人を観てきました。
この記事では、免許取得する方法・取得までの流れ・メリット・デメリットについて解説していきます。
この記事を読むことで免許を取る上で知っておきたい情報や全体の流れを把握できます!
結論は、免許取得は3つあります。
・社会人で働きながら、独学で勉強
・専門学校に通い卒業
・短大・大学に通い卒業
これだけだの情報だとザックリしすぎなので解説していきます!
目次
免許取得に必要な条件・実務経験の基準を押さえるポイント

免許取得に必要な条件は3つあり、実務経験にも基準が定められています。
これらの条件をクリアする事で受験資格が得られるのです。
・学歴:中学校卒業以上
・2年以上の調理業務と実務経験(パート・アルバイト可)
・筆記試験に合格

2年以上の実務経験で良いなら、週1回の飲食店アルバイトを2年続ければ良いの?

それは違います!
実務経験にも基準が合って、その基準を満たすことで受験資格を得られるのです!
実務経験のOKな基準・NGな基準について

原則として「週4日以上・1日6時間以上」の勤務が基準になり実際に調理業務をしていることです。
※実務経験として認められる勤務条件は、受験する都道府県の最新の受験案内を必ず確認してください。
アルバイト・パートで飲食店で働いていて、実際に調理業務に携わっていれば、対象になりやすいです。ですが接客業務のみだと対象外になるので注意してください。
下記の表に対象になりやすい業務内容・対象外・アルバイト・パートの職場をまとめましたので参考にしてください!アルバイト・パートを決める際は、下記の業務内容が入ってることを確認しましょう!
| 業務内容 | 対象条件 |
| ・レストランなどで包丁で野菜を切る | 対象 |
| ・肉を焼く・煮る・揚げる | 対象 |
| ・魚をさばく | 対象 |
| ・仕込みをする | 対象 |
| ・給食施設で料理を作る | 対象 |
| ・弁当を調理・製造する | 条件を満たせば対象 |
| ・ホールで料理を運ぶ | 対象外 |
| ・レジだけ担当 | 対象外 |
| ・食器洗いだけ | 対象外 |
| ・厨房で清掃だけ | 対象外 |
| ・調理済みの商品を並べるだけ | 対象外 |
・パート・アルバイトの職場選び
・飲食店(レストラン・食堂・居酒屋など)
・給食施設の調理、学校・病院・福祉施設
・旅館・ホテル
専門学校で調理師免許を取得するまでの流れ

専門学校で取得する条件はシンプルで、入学し卒業後、都道府県の申請窓口で免許申請をすれば良いだけです!
専門学校では1年制・2年制がありますが免許取得するなら、1年制で問題ありません。最短で確実に修得するなら、1年制の専門学校をオススメします!
1年制は調理技術の基礎技術・食材の知識などを学び卒業後に免許申請を行えば、筆記試験なしで調理師免許を取得できます。
一番確認しておきたいポイントは、調理師養成施設に指定されている専門学校であることです。
ですが、学校に通うのである程度のお金が必要になるは視野に入れておきましょう。
1年制・2年制の違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください!

社会人で働きながら、独学で取得までの流れ

社会人で働きながら取得に必要な条件は2つの条件あります。
・週4日以上・1日6時間以上の実務経験を2年以上行う
・筆記試験の勉強を行う
社会人で働きながら取得は最短で2年はかかります。専門学校・短大・大学との大きな違いは、給料を安定してもらいながら資格勉強に挑戦できることです!
勉強時間の確保・取得は必要な時間の目安は?事前準備に必要なことは
お給料をもらいながら資格を取得が可能は、凄く美徳に感じますが一番注意するのが勉強時間の確保です。調理師免許取得にかかる勉強時間は80~120時間が標準になります。
正直、社会人で働きながら勉強するのはハードワークです。しかも資格試験に必要な書類などは自分で用意しないといけません。
下記の画像は、自分が考えてみた1日のスケジュールの例です。
参考にしてみて「自分ならできる!」って方は社会人で働きながら取得がオススメです!
事前準備をリスト化してみたので、これから独学で挑戦する人・独学で挑戦中の方も一緒に確認しましょう。
| 勉強スタイル | 目安時間 |
|---|---|
| 短期集中 | 50~80時間 |
| 標準的 | 80~120時間 |
| 余裕を持って勉強 | 120~150時間程度 |
・1日の労働&勉強時間のスケジュール
| 時間 | 業務内容 | 労働時間&勉強時間 |
| 9:00~10:30 | 仕込み | 1時間30分 |
| 10:30~14:00 | 調理 | 3時間30分 |
| 14:00~15:00 | 休憩 | ー |
| 15:00~17:00 | 調理・盛り付け | 2時間 |
| 17:00~18:00 | 自宅に帰宅 | 1時間 |
| 18:00~20:00 | ご飯・お風呂・休憩 | 2時間 |
| 20:00~23:00 | 資格勉強 | 3時間 |
| 23:00~07:00 | 就寝 | 8時間 |
| 労働時間合計 | ー | 7時間 |
| 勉強時間合計 | ー | 3時間 |
・事前準備リスト

短大・大学での免許取得までの流れ

専門学校と流れは似ていますが注意すべきなのが、都道府県知事から指定された「調理師養成施設」になっている短大・大学を確認することです!
「短大・大学を卒業すれば調理師免許がもらえる」ではなく、「調理師養成施設として指定された課程を修了すること」が重要です。
専門学校メリット・デメリット・注意点について
| メリット 👍 | デメリット 👎 |
|---|---|
| 1年制なら最短1年で卒業を目指せる | 入学金・授業料などまとまった費用が必要 |
| 卒業後、調理師試験を受けずに免許申請できる | 昼間部では仕事との両立が難しい場合がある |
| 2年以上の実務経験が不要 | 仕事を辞める場合は収入が減少する |
| プロから専門的な調理技術・知識を学べる | 通学する時間が必要 |
| 実習で実践的な技術を身につけられる | 学校によって学費・カリキュラムに差がある |
| 免許申請などの手続きをサポートしてもらえる場合がある | — |
| 就職支援を受けられる学校もある | — |
専門学校に通う際の注意点
学校のスタイルが自分に合うとは限らない
学校によって、授業内容・実習の多さ・校風・指導方法などは異なります。入学前にオープンキャンパスや学校説明会に参加して、自分に合っているか確認しましょう。
出席日数・授業時間の管理が重要
調理師養成施設では、必要な授業を履修して卒業する必要があります。そのため、欠席が多くなりやすい人は、出席管理に注意が必要です。
欠席すると補講費が発生する場合がある
学校によっては、必要な授業時間が不足した場合に補講が必要となり、別途補講費がかかる場合があります。補講の料金や制度は学校によって異なるため、入学前に確認しましょう!
私が通っていた学校では、補講を受ける際に1時間あたり約1,000円の費用が必要でした。
※学校によって異なります。
社会人で働きながらのメリット・デメリット・注意点
| 👍 メリット | 👎 デメリット |
|---|---|
| 働きながら取得を目指せる | 実務経験がゼロなら原則2年以上必要 |
| 収入を維持しやすい | 不合格なら再受験が必要 |
| 実務経験を積みながら勉強できる | 仕事と勉強の両立が必要 |
| 専門学校より費用を抑えやすい | 手続きを自分で行う必要がある |
| 自分のペースで勉強できる | 教材を自分で準備する必要がある |
独学で取得する場合の重要な注意点
「勉強する時間があるか」だけでなく、まず自分の仕事が調理師試験の受験資格となる実務経験に該当するか確認しましょう。
単に飲食店で働いていれば、すべての仕事が実務経験として認められるわけではありません。
勤務先の種類だけでなく、実際にどのような業務を担当しているか、勤務期間・勤務条件なども関係します。受験する都道府県の最新の受験案内で確認することが重要です。
短大・大学のメリット・デメリット・注意点
| メリット 👍 | デメリット 👎 |
|---|---|
| 食・栄養・衛生など幅広い知識を学べる | 入学金・授業料などまとまった費用が必要 |
| 食品メーカー・商品開発など、調理現場以外の就職も視野に入れやすい | 短大なら一般的に2年、大学なら4年の通学が必要 |
| 専門分野以外の知識も学べる | 調理実習の量は学校・学科によって大きく異なる |
| 将来の進路・就職先の選択肢を広げやすい | 調理師専門学校と比べ、調理技術を集中的に学ぶ環境ではない場合がある |
| 大学なら「大卒」、短大なら「短大卒」の学歴になる | 調理師免許を取得できる学校・学科は限られる |
短大・大学の注意点
短大・大学ならどの学校・学科を卒業しても調理師免許を取得できるわけではありません。
重要なのは、調理師養成施設として指定された学校・学科・課程なのかを入学前に確認することです。
調理師免許の取得を目的に進学する場合は、「食について学べる」という理由だけで学校を選ばず、その課程を修了することで調理師免許の申請要件を満たせるのかを必ず確認しましょう。
まとめ 自分に合った方法で調理師免許を目指そう!
調理師免許は、社会人として働きながらでも取得を目指すことが可能です。
この記事では、専門学校・短大や大学・実務経験を積んで試験を受ける方法など、それぞれの取得方法についてメリット・デメリットや注意点を解説しました。
どの方法が一番良いかは、現在の仕事や費用、使える時間、将来どのような仕事をしたいのかによって変わります。
早く調理師として働きたいなら専門学校も有力な選択肢
「できるだけ早く調理師免許を取得したい」「調理技術も身につけて現場で働きたい」という方には、1年制の専門学校(調理師養成施設)がオススメです。
一方、現在の仕事を続けながら費用を抑えて取得したい場合は、受験資格となる実務経験を積みながら、独学で調理師試験を目指す方法もあります。
また、短大・大学には、食について幅広く学びながら将来の進路の選択肢を広げられるというメリットがあります。
重要なのは、「一番簡単な方法はどれか」ではなく、「自分の目標に一番合っている方法はどれか」を考えることです。
調理師免許を取得しておけば、調理師として働く際だけでなく、転職や再就職の際に資格を活かせる可能性もあります。
費用・取得までの期間・仕事との両立・身につけたい技術などを比較して、後悔のない方法を選びましょう!
調理師専門学校の1年制・2年制について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
自分に合った調理師専門学校を探したい方は、まず各学校の学費やカリキュラムを比較してみましょう。
んじゃ!またね~
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